働く野良母と中学受験

四谷大塚に通い2017年と2019年に中学受験を終了した娘と息子と母の記録。その後。

第2回合不合判定テスト

今回のテストの試験会場は吉祥女子。興味のある学校だったので、学校見学を兼ねて希望した会場だ。

学校は住宅地にあって、校舎はきれい。都心の学校よりは敷地も広そう。ビデオで紹介された学校内や生徒の雰囲気は悪くない。多様性を重視するという学校の方針にも賛同できる。

ただ一点、家から遠い。そこがネックだ。
乗り換えは1回で済むが、混雑路線を利用することになる。
うーん、悩ましい。
まあ、ここに合格できる点数が安定して取れるようになったら悩むことにしよう。

で、先日ネット上で公開された試験結果。
今回のテストは9月から始まる学校別コースの選抜を兼ねているのだが、以前説明会で言われていた基準の偏差値に少し及ばなかった。得意なはずの社会が足を引っ張ってしまった。

きっと今回は希望のコースには入れないだろう。娘は少し勉強疲れしているようなので、試験結果については今は触れないようにしている。まだ6ヶ月あるしね。もう少し様子を見てから現実的な志望校を考えることにしよう。

今は目先の4科のまとめの確認テストを頑張れと言っている。なぜなら、合格点を取れないど22時くらいまで居残りさせられるからだ。肝心の娘は居残りを楽しんでいるようだが、塾の外で待っている親はたまったもんじゃない。睡眠時間を確保するために、まずは4科のまとめに注力してもらいたい。

第3回組分けテスト

先日の組分けテスト。翌日、学校の振替休日で友達とディズニーランドに行く予定だったため、さぞかし頭の中が夢の国のことでいっぱいになってるのではと心配したが、お楽しみは一切封印して組分けテストに挑んだ娘(本人談)。

結果は400点台前半でCコース。今回は平均点が高かったようでまたしてもSには届かなかった。本人的にはディズニーランドをバネに頑張ったらしいけど、Sの壁は高いなぁ⤵

組分けテスト直後の週テストでは、本人の苦手な理科、のなかでも特に苦手な電磁力が出題範囲だった。案の定、「もーやだ、分からない分からない、キー!!」と言って自暴自棄に。夫が根気よく教え込んだものの、苦手意識が強くてなかなか理解できない様子。今回の週テストは理科中心に勉強して臨んだものの、理科はギリギリ平均点を超えたくらい。得意なはずの社会はノー勉強だったため、ヒドイ点数だった。やはり敵は理科だ。

女子は物理が不得意な傾向にあるので無理に取り組まなくてもよい、と理科の先生に言われたのを思い出した。確かに、物理は切り捨ててほかの分野で得意意識を持たせたほうが断然良さそうだ。

物理と立体図形、この二大巨頭とうまくお付き合いしていく方法を模索せねば。

GW明けの組分けテスト

先日の合不合判定テストでの無念を晴らすべく、GW特訓も休まず出席して、家でも算数を中心に勉強した娘。

しかし、テストを終えて家で自己採点したら、Sには少しおよばなそうな微妙な点数。まあ、次回がんぱりましょう、ということでその日は休息日としてマンガを読んだりビデオを見たりしてノンビリ過ごした娘だったが…。

翌日夕方、仕事中に娘から電話がかかってきた。
「Bに落ちた~~」と泣きながら訴える娘。え!?あの点数でBになるなんてどんだけ平均点が高かったのよ?と思ったのだが、どうやら娘の自己採点が30点も違ってたらしい。どんだけ甘い採点なんだか。

帰宅すると、いつもはマンガを読んでダラダラしている娘が机に向かって勉強している。翌日も早起きして勉強するつもりらしい。コース落ちが相当堪えたのね。

「次の組分けテストで絶対Sに行ってやる!!」と家族の前で誓った娘。やる気になってくれたことがせめてもの収穫だと思うことにしよう。

そして本日、四谷大塚からの衝撃的な留守電を聞く。

「ポン子さん(娘)は残念ながらコースを落ちてしまったので、週テストの時間帯が変わります。お弁当を持ってきてくださいね~」

そうか、今度からは土曜日も弁当持ちになるのかΣ( ̄□ ̄;)

母にとっても試練だよ。

面談

今日は塾の父母面談だった。
合不合の結果をもとに面談すると聞いていたので、ボロクソ言われたら嫌だなーと思っていたけど、特に志望校の話にはならなかった。

とにかく「4科のまとめ」をやれ、と。
逆にこれをやらなければ受験はさせられない、と。

国語力や計算力はGW前に終わらせてください、と。
これからは四字熟語や計算なんてやってる余裕はない、と。

やる気のある子は、4科のまとめを2循して3循目に突入してるという。娘が1ページもやっていないとはとても言えない…(;゜∇゜)

第二回の合不合判定テストの結果で志望校別対策コースに入れるかどうかが決まるそうなので、ここからが正念場になるとのこと。面談に来て、ようやくこの時期の重要性を理解した親。

まずは4科のまとめをやらせねば!!

第1回合不合判定テスト

実際の中学校が試験会場となる合不合判定テスト。自宅から比較的アクセスのよい広尾学園が今回の試験会場となった。

8時20分集合で10分前に玄関に到着したが、流れ作業のようにスタッフに誘導され、親は説明会場であるランチルームへ、娘は二階の試験会場へと案内された。娘に言葉をかける間はなかった。

総勢200人くらいはいただろうか。説明会場は父兄たちで満席だった。ママ友同士で来ているグループもあれば、ママのみパパのみで来ている人たちもいた。我が家は、夫に少しでも学校探しに関心を持ってもらいたくて夫婦で同伴した。そろそろ試験開始というタイミングで四谷大塚の職員による入試動向の説明が始まった。1時間くらいだったかと思うが、途中で寝てしまったため何の話をしてたかはほとんど覚えてない(早起きだったもんで、スミマセン…)。

後半は広尾学園の職員による学校紹介があり、こちらも1時間ほど。映像も交えてだったので、授業風景や学校生活をイメージしながら興味深く聴講できた。IT教育と英語教育を重視していて、大学病院の手術に立ち合ったり、Google本社でプログラミング研修をやるなど、面白い授業を取り入れている学校という印象。歴史オタクで内弁慶の娘にはちょっと合わないかな~と思いつつ、設備の充実度には惹かれるところがある。

そうこうしているうちに試験が終了し、子供たちがぞろぞろと降りてきた。娘を見つけて声をかけると、どんよりとした表情。聞くまでもなく出来が悪かったようだ。時間配分が分からず、算数が最後まで終わらなかったらしい。しかし反省会などする暇はなく、午後からの授業に向けて会場を後にし、昼食を取って、そのままいつもの校舎まで送り届けた。

これから夕方までテストの解説をやるらしい。
なんてハードな一日💧

それから数日後、インターネット上で志望校の合格判定が公開された。第一志望に選んだ学校は20%という厳しい判定だったが、それについては娘はわりと冷静で、それよりも他の志望校で80%や60%の判定があったことに驚いているようだった。(あまりにも試験の感触が悪かったので、すべて20%判定だと思い込んでいたらしい)

次の合不合判定テストは7月。それまでに時間配分の練習をさせないと。

お弁当地獄

春季講習が始まった。
てっきり午後一から夕方までかと思っていたら、20時50分までだったとは…。

ということは、塾弁を用意しなければならないのだが、今は春休みで給食がないため、昼用の弁当も用意せねばならない。プラス学童に通う弟の分まで。年度末で弁当のおかずを考える余裕すらないというのに。

他所ではどうしてるのだろうか?

娘に聞くと、コンビニ弁当を持ってきている生徒は一人もいないらしい。
いっそ我が家が口火を切ってしまおうか?

いろいろ考えた末、昼は冷凍食品を食べてもらうことにした。3人の娘さんをもつ会社の先輩ママがそうしているらしい。日曜に買いだめしておいた冷凍食品のうち、今日は上海焼きそばをレンジで温めて食べてもらった。娘には「これからコレ(冷凍食品)でいいよ~」と言ってもらえたので、春休みはこの運用でいこう。食べ物に関して許容範囲の広い娘でホントに助かった。

とはいえ、3食のうち1食分を手抜きしただけなので、弁当地獄が春休み中続くことには変わりない。

 

早く始まれ新学期。

第1回組分けテスト

4月に発売される「妖怪ウォッチ三国志」を娘に熱望され、今度の組分けテストでSコースに上がれたら買ってやると約束してしまった。

正直、モノで釣って勉強させるのはよくない方法だと思ったのだが、娘には効果的だった。いつも300点代後半をウロウロしてた娘が400点を超えてきた。

「妖怪ウォッチ三国志、買ってもらえるかも~♪」と浮かれていた娘だったが、点数が少し及ばず、今回もCコースに。Sまであと十数点足りなかったのだが、C3という結果だった。このくらいのゾーンに何百人もいるということなのだろう。

結局ゲームは買ってもらえなかった娘だが、校舎ではSコース生とCコース生が混在したクラスに配属となった。前回このクラスに入ったときは、授業についていけず成績も転がり落ちたのだが、今回は「何とかついていけてるよ~」と飄々としている。少しは娘も成長できているようだ。

次回の組分けテストで是非妖怪ウォッチ三国志をゲットしてもらいたい。