働く野良母と中学受験

四谷大塚に通い2017年と2019年に中学受験を終了した娘と息子と母の記録。その後。

第1回合不合判定テスト

実際の中学校が試験会場となる合不合判定テスト。自宅から比較的アクセスのよい広尾学園が今回の試験会場となった。

8時20分集合で10分前に玄関に到着したが、流れ作業のようにスタッフに誘導され、親は説明会場であるランチルームへ、娘は二階の試験会場へと案内された。娘に言葉をかける間はなかった。

総勢200人くらいはいただろうか。説明会場は父兄たちで満席だった。ママ友同士で来ているグループもあれば、ママのみパパのみで来ている人たちもいた。我が家は、夫に少しでも学校探しに関心を持ってもらいたくて夫婦で同伴した。そろそろ試験開始というタイミングで四谷大塚の職員による入試動向の説明が始まった。1時間くらいだったかと思うが、途中で寝てしまったため何の話をしてたかはほとんど覚えてない(早起きだったもんで、スミマセン…)。

後半は広尾学園の職員による学校紹介があり、こちらも1時間ほど。映像も交えてだったので、授業風景や学校生活をイメージしながら興味深く聴講できた。IT教育と英語教育を重視していて、大学病院の手術に立ち合ったり、Google本社でプログラミング研修をやるなど、面白い授業を取り入れている学校という印象。歴史オタクで内弁慶の娘にはちょっと合わないかな~と思いつつ、設備の充実度には惹かれるところがある。

そうこうしているうちに試験が終了し、子供たちがぞろぞろと降りてきた。娘を見つけて声をかけると、どんよりとした表情。聞くまでもなく出来が悪かったようだ。時間配分が分からず、算数が最後まで終わらなかったらしい。しかし反省会などする暇はなく、午後からの授業に向けて会場を後にし、昼食を取って、そのままいつもの校舎まで送り届けた。

これから夕方までテストの解説をやるらしい。
なんてハードな一日💧

それから数日後、インターネット上で志望校の合格判定が公開された。第一志望に選んだ学校は20%という厳しい判定だったが、それについては娘はわりと冷静で、それよりも他の志望校で80%や60%の判定があったことに驚いているようだった。(あまりにも試験の感触が悪かったので、すべて20%判定だと思い込んでいたらしい)

次の合不合判定テストは7月。それまでに時間配分の練習をさせないと。