働く野良母と中学受験

四谷大塚に通い2017年と2019年に中学受験を終了した娘と息子と母の記録。その後。

面談

今日は塾の父母面談だった。
合不合の結果をもとに面談すると聞いていたので、ボロクソ言われたら嫌だなーと思っていたけど、特に志望校の話にはならなかった。

とにかく「4科のまとめ」をやれ、と。
逆にこれをやらなければ受験はさせられない、と。

国語力や計算力はGW前に終わらせてください、と。
これからは四字熟語や計算なんてやってる余裕はない、と。

やる気のある子は、4科のまとめを2循して3循目に突入してるという。娘が1ページもやっていないとはとても言えない…(;゜∇゜)

第二回の合不合判定テストの結果で志望校別対策コースに入れるかどうかが決まるそうなので、ここからが正念場になるとのこと。面談に来て、ようやくこの時期の重要性を理解した親。

まずは4科のまとめをやらせねば!!

第1回合不合判定テスト

実際の中学校が試験会場となる合不合判定テスト。自宅から比較的アクセスのよい広尾学園が今回の試験会場となった。

8時20分集合で10分前に玄関に到着したが、流れ作業のようにスタッフに誘導され、親は説明会場であるランチルームへ、娘は二階の試験会場へと案内された。娘に言葉をかける間はなかった。

総勢200人くらいはいただろうか。説明会場は父兄たちで満席だった。ママ友同士で来ているグループもあれば、ママのみパパのみで来ている人たちもいた。我が家は、夫に少しでも学校探しに関心を持ってもらいたくて夫婦で同伴した。そろそろ試験開始というタイミングで四谷大塚の職員による入試動向の説明が始まった。1時間くらいだったかと思うが、途中で寝てしまったため何の話をしてたかはほとんど覚えてない(早起きだったもんで、スミマセン…)。

後半は広尾学園の職員による学校紹介があり、こちらも1時間ほど。映像も交えてだったので、授業風景や学校生活をイメージしながら興味深く聴講できた。IT教育と英語教育を重視していて、大学病院の手術に立ち合ったり、Google本社でプログラミング研修をやるなど、面白い授業を取り入れている学校という印象。歴史オタクで内弁慶の娘にはちょっと合わないかな~と思いつつ、設備の充実度には惹かれるところがある。

そうこうしているうちに試験が終了し、子供たちがぞろぞろと降りてきた。娘を見つけて声をかけると、どんよりとした表情。聞くまでもなく出来が悪かったようだ。時間配分が分からず、算数が最後まで終わらなかったらしい。しかし反省会などする暇はなく、午後からの授業に向けて会場を後にし、昼食を取って、そのままいつもの校舎まで送り届けた。

これから夕方までテストの解説をやるらしい。
なんてハードな一日💧

それから数日後、インターネット上で志望校の合格判定が公開された。第一志望に選んだ学校は20%という厳しい判定だったが、それについては娘はわりと冷静で、それよりも他の志望校で80%や60%の判定があったことに驚いているようだった。(あまりにも試験の感触が悪かったので、すべて20%判定だと思い込んでいたらしい)

次の合不合判定テストは7月。それまでに時間配分の練習をさせないと。

お弁当地獄

春季講習が始まった。
てっきり午後一から夕方までかと思っていたら、20時50分までだったとは…。

ということは、塾弁を用意しなければならないのだが、今は春休みで給食がないため、昼用の弁当も用意せねばならない。プラス学童に通う弟の分まで。年度末で弁当のおかずを考える余裕すらないというのに。

他所ではどうしてるのだろうか?

娘に聞くと、コンビニ弁当を持ってきている生徒は一人もいないらしい。
いっそ我が家が口火を切ってしまおうか?

いろいろ考えた末、昼は冷凍食品を食べてもらうことにした。3人の娘さんをもつ会社の先輩ママがそうしているらしい。日曜に買いだめしておいた冷凍食品のうち、今日は上海焼きそばをレンジで温めて食べてもらった。娘には「これからコレ(冷凍食品)でいいよ~」と言ってもらえたので、春休みはこの運用でいこう。食べ物に関して許容範囲の広い娘でホントに助かった。

とはいえ、3食のうち1食分を手抜きしただけなので、弁当地獄が春休み中続くことには変わりない。

 

早く始まれ新学期。

第1回組分けテスト

4月に発売される「妖怪ウォッチ三国志」を娘に熱望され、今度の組分けテストでSコースに上がれたら買ってやると約束してしまった。

正直、モノで釣って勉強させるのはよくない方法だと思ったのだが、娘には効果的だった。いつも300点代後半をウロウロしてた娘が400点を超えてきた。

「妖怪ウォッチ三国志、買ってもらえるかも~♪」と浮かれていた娘だったが、点数が少し及ばず、今回もCコースに。Sまであと十数点足りなかったのだが、C3という結果だった。このくらいのゾーンに何百人もいるということなのだろう。

結局ゲームは買ってもらえなかった娘だが、校舎ではSコース生とCコース生が混在したクラスに配属となった。前回このクラスに入ったときは、授業についていけず成績も転がり落ちたのだが、今回は「何とかついていけてるよ~」と飄々としている。少しは娘も成長できているようだ。

次回の組分けテストで是非妖怪ウォッチ三国志をゲットしてもらいたい。

現在小学三年の弟。「オレは受験しない」と早々と宣言している。昨年にお試しで受けた全国統一テストがあまりに難しく、あんな難しい勉強はしたくない、ということだそうだ。トラウマにさせてしまったのは失敗だった…。

とはいえ、基本的な学力は身につけてほしい。自発的に勉強しないのであれば、塾に入れるしかない。私が家で勉強を見てやれればよいのだが、私の帰宅時間が20時という状況ではそれは難しい。

今考えているのは、近所にある個人指導塾だ。希望に合わせて指導内容をアレンジしてくれるという。母としては、最低でも学校の授業の範囲でフォローしてもらい、加えて漢字力や計算力を身につけてもらえればよいと思っている。この塾は、ありがたいことに姉弟での受講が可能ということだ。(先生一人が姉弟を同じコマで指導してくれる) 超引っ込み思案の弟にとって姉が一緒に行ってくれれば心強いであろう。姉にとっても四谷大塚のプリントで分からないところを質問できるのは好都合だ。

ただし、この塾はこちらの希望する時間帯が空いていない。姉の塾、弟の習い事(ミニバスとピアノ)の兼ね合いで、二人が同時に通えるのが金曜しかない。
先方の空きを待つか、こちらの習い事を調整するか…。

まだ優先すべきはスポーツ系かなと思いつつ、小4になれば勉強が一気に難しくなるので、ここで学習の習慣をつけなければならないという思いもあり、悩みどころである。

家の状況

野良家は共働きの家庭だ。

夫の仕事は不規則で、帰宅が深夜になることが多いため、平日の協力はほぼ期待できない。そのうえ今年は新規事業を立ち上げるそうで、「オレを当てにしないでくれ」と言われてしまった。

母である私の仕事は夫よりは調整が利きやすい。とはいえ、納期間際は深夜作業になることもある。決して夕方の定時で早々に上がれるような業務ではない。実際、子供たちの夕食用の弁当を作っているくらいだ。

娘は割と大人なので、両親の状況を理解し、淡々と自分のやるべきことを日々こなしている。おかげで4年から通い始めた四谷大塚も何とか継続できている。

ただ私がしっかり目を光らせていれば、効果的な勉強が出来て、もう少し成績も上げられたのでは?と考えることもしばしば。(娘は暇さえあれば漫画とゲームに手を出している)

私自身は4月から他部門へ異動になることが決まっており、これまでより時間の融通が利かなくなることが予想される。

これから娘の本番に向け、親はどんなサポートをしてやればよいのか。いや、果たしてサポートできるのか。

あ、マイペースの極みの小3弟のこともそろそろ考えなければならないか。

最悪退職も視野に入れて、出来るところまで突っ走ろうと思う。

テキスト追加購入

1月にネットで6年生上期の分を購入して安心していたら、いくつか漏れがあった。今週から新6年生の授業が始まったのだが、娘からの指摘でテキストの購入漏れが判明。慌てて四科のまとめと週テスト問題集を追加購入した。

四谷大塚の購入サイトは不親切な設計で、一点づつ購入ボタンを押さねばならないのがとてもストレス!!(しかも戻るボタンを押すと1ページ目にもどってしまうし)
とはいえ、買い忘れたのは私のミスである⤵

週テスト問題集は宿題になってるらしいけど、次の授業までに配送が間に合うか?

それにしてもテキスト代が高い。上期だけで4万円以上。これから夏期講習やらテストやらで予想以上のお金がかかっていくであろう。まだ実感がわかないが、受験費用についても今のうちに試算しておいたのうがよいのかな?